いじめ
2006/10/24
「いじめによる自殺」を起点として「いじめによる自殺」を語るのは、無意味で愚かなことである。[その他]
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/334092/
気になった点
「いじめによる自殺」を語り、「生きるべきか死ぬべきか」というテーマを軸に自殺を考えた事のある若者に語りかけているブロガーは、自らが、細木や江原と同じ「機に乗じて弱者の情緒を責める」という言論を行ってしまっている事を、自覚した方がよい。そのようなマーケティング戦略を図らずも選択してしまっている事を認識した方がよい。弱者を、一度でも自殺というものを頭によぎらせた事がある人々を、少なからずたぶらかしている事を自覚するべきである。そして、恥じるべきである。アプローチこそ細木や江原のような醜く汚いやり方ではないとはいえ、まったくもって無意味な方向から、「いじめ」という問題を取り上げてしまっている事を恥じ、悔い改めるべきである。そのような話をしたいなら、いじめとも、自殺とも離れた場所でやりたいだけやればいいのである。
ブログは公共の機関ではなくて個人的な日記が主だから何を書いてもいいと思うんだが・・・
そして、学校とは、1つの社会である。そこでは犯罪も発生する。即ち暴力を伴ういじめ、物品の破壊や強奪を伴ういじめ、金銭の恐喝を伴ういじめといった、明らかな犯罪行為が発生する。それに対して、動かなければならないのは教師ではない。それは警官の職務である。それら犯罪を抑止し、取り締まるのは、教師ではなく、警官の役割なのである。
全ての学校に警官を配置する事、より進んで言えば、全ての学校に派出所を併設することは、いじめの抑止力としての効果を生むだろう。登校する生徒に対して、"起き掛けで機嫌の悪いジャージの体育教師"などではなく、拳銃を所持した制服姿の警察官が校門に立ち挨拶する事は、学校という教師と生徒のみという閉鎖空間に風穴を開けるものであり、治安の改善と維持に明らかな効果があるだろう。極めてシムシティ脳な考え方であるが、必ず効果があるものと考えている。
こわい考え方だなぁ。
ものすごくよく数字を出してきて説得力のある文章だけれども、ちょっと押し付けがきついのかなぁ。
いじめについて自分が見てきた経験からいうと
特効薬は転校
これに尽きる。
ちょっと親御さんが奮発して子供が卒業する2〜3年間、家を借りるわけです。
今すんでいるところが持ち家ならそれは他人に貸したりして。
お父さんがサラリーマンなら会社の通勤圏ならどこでも言いわけで。
子供のほうも転校するからにはいままでいじめられていたとかいうことはすべてすっきり忘れて1から出直す感じで。
それで見事立ち直ってしかも人気者になった男子を2人も確認しました。
(データが少ないってか)
動画ペイントツールが
今朝、Adobeのアップブレードポリシーが変更になるというニュースを見た。
http://www.adobe.com/jp/support/upgrade_policy/
Adobe Premiere 5.0がアップデートできなくなるようだ。
いまのバージョンのPremiere Pro 2.0はHD対応になってPDFに動画が埋め込めるみたいだ。
・・・。
ちょっと訴求力が弱いな。
今だったら26250円でアップグレード。もうすこし経ったら102900円。
・・・。
今でも十分な機能だ。
AVIを連番BMPにばらしてくれるだけでもう十分。
ちょっと気になったので、ソースネクストを見てみた。
PowerDirector 5 Standard
http://www.sourcenext.com/titles/hob/62950/
あれこれどっかで見たソフトだ。
そうだEverio GZ-MC100に付属のソフトがPowerDirector OEM版だった。
こっちでPowerDirector5 Premiumにアップグレードできるみたいだ。
http://software.transdigital.co.jp/products/powerdirector/upgrade.htm
ダウンロード:¥7,875
CD-ROM:¥10,290
そういえばイーフロンティアからソニーのソフトがどうとかいうメールがきていた。
Vegas Movie Studio + DVD Platinum Edition
http://www.1126.tv/modules/news1/index.php?storytopic=55
http://www.e-frontier.co.jp/vegas/index2.html
うーんこれはXPだからなぁ。
乗り換えキャンペーンがある。
http://www.e-frontier.co.jp/vegas/support.html
乗換アップグレード製品の購入条件は?
乗換アップグレード製品は、以下のビデオ編集ソフトウェアをお持ちの方がVegas Movie Studioをお得な価格でお買い求めいただけるよう用意した製品です。
乗換アップグレード製品は、以下のビデオ編集ソフトウェアをお持ちの方がVegas Movie Studioをお得な価格でお買い求めいただけるよう用意した製品です。
Vegas Movie Studio 乗換対象製品
Adobe
Adobe Premiere Elements 2.0
Premiere Proジャングル
Pinnacle Studio Plus
Pinnacle StudioUlead
MediaStudio Pro
VideoStuidoサイバーリンク
PowerDirector 5
カノープス
EDIUS
たいていこういうときは無視できないライバルの製品名があがってるんだよね。
ひとつずつ調べる。
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/finalcutpro/
http://www.adobe.com/jp/products/premiere/
http://www.junglejapan.com/products/av/ps/psp10/
http://www.ulead.co.jp/product/mediastudiopro/
http://software.transdigital.co.jp/products/powerdirector/index.htm
http://www.canopus.co.jp/catalog/edius_pro/edius_pro4_index.htm
http://www.hookup.co.jp/software/moviestudio/
アップルはMacしかないので論外。
ジャングルは聞いたことがないけれどここに名前がでているってことはすごいソフトなんだろうなぁ。でもXPだ。
カノープスはマシンの性能がよくないとだめみたい。
Ulead 、あれこれもどっかで見たような。
そうだ。I・O DATAの内蔵マルチドライブDVR-ABM16CKBを買ったときに
Ulead DVD MovieWriter 4 SE for I-O DATAが付属でついてきたっけ。
でもここのMediaStudio Pro8すごいソフトだなぁ。
値段は62790円か。うへぇ。
見ていくと、Video Paint というソフトが同梱されているらしい。
あれ、これ昔ほしかったAutodeskのアニメーターにそっくりのソフトだ。
これほしかったんだ。
と思って未練たらしくユーリードのネットショップも見に行った。
すると、
Video PaintとCG Infinity はダウンロード版ではばら売りで買える!!!
というのがわかった。
http://www.ulead.co.jp/shop/list_video.htm
さっそく、見てみる。
Ulead VideoGraphics Lab
http://www.ec-shopping.net/shop/ulead/catalog/product_info/products_id/626/
これだけでは不安なので、Googleで検索をかける。
http://www.ulead.com/vgl/runme.htm 英語
フリーの体験版があるようだ。
でもPDFのヘルプもアップされている。
体験版はユーザー登録しないとダウンロードできないからめんどくさい。
PDFを読む。
昔ほしかったAutodeskのアニメータでやりたかったことができそう。(音声はないけれど)しかも10500円。
あのアニメーターはなんかよく覚えていないけれど、
http://en.wikipedia.org/wiki/Autodesk_Animator
http://www.techweb.com/winmag/library/1996/0296/024fe47.htm
10万くらいかと思ったらなんかものすごく高くてびっくりしたことを覚えている。まあ日本での販売は自分が買おうと思ったときにはもう終わっていてどっちみち手に入れることができなかったんだけれど。
今日、またひとつ夢がかなっちゃいました。
メイドカフェブーム終焉か?
東京・秋葉原のメードカフェで働く女性が客を装った男に刃物で脅され体を触られる
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00099110.html
だいぶアキバも廃頽していっているようで。
そろそろメイドブームも終焉かな?
近代デジタルライブラリー
昨日の韓非子、手始めに
韓非子 / 島田鈞一述,哲学館, 〔明34〕. - (哲学館漢学専修科漢学講義)
を読んでみることにした。
Webではちょっと見づらいなと思っていたら右上に印刷ボタンが。
10ページずつPDFで吐き出してくれるようだ。10ページっていうのは図書館仕様なんだなぁ。著作権きれてるから丸ごとダウンロードでもかまわないはずなのに・・・。
とりあえず10ページずつ指定して全部ダウンロード。
Adobe Acrobat 6.0 Professionalで結合。
WebよりPDFの方が読みやすい。
PDFのほうは不用意に画面を触っても勝手に拡大とかしないし見やすい。
自分がスキャナーで普段取り込む画質より断然いい。拡大してみるとものすごくきれいに保存してある。そのかわりファイルサイズはでかい。
元の本は和装みたいだからこういう本は借りるのはとっても勇気がいるけれど、(なんかばらばらになりそうで、っていうか貸し出しはないだろうなぁ。)デジタル万歳である。(最近万歳が多いなぁ)気楽にいったり来たりできて読みやすい。
ちなみにそのファイルをアップしておいた。
韓非子とか荘子とか
先日朝日新聞で芥川龍之介の河童の一節がでていたので久々に青空文庫で「歯車」(http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card40.html)を読んでみた。
なかにいろいろ暗示が出ていて
緑は味方
黄色は敵
レインコートは死
茶は不愉快
薔薇は避難所
白と黒は弱い味方
左は不安
赤はキリスト
翼はキリスト教
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/40_15151.html
をひらいてCtrl+Fで各キーワードを順に探していくと面白い。
おや紫がでてこないな。そこまではこの時間にはないんだなとか思いつつ
日の暮に近い丸善の二階には僕の外に客もないらしかつた。僕は電燈の光の中に書棚の間をさまよつて行つた。それから「宗教」と云ふ札を掲げた書棚の前に足を休め、緑いろの表紙をした一冊の本へ目を通した。この本は目次の第何章かに「恐しい四つの敵、――疑惑、恐怖、驕慢(けうまん)、官能的欲望」と云ふ言葉を並べてゐた。僕はかう云ふ言葉を見るが早いか、一層反抗的精神の起るのを感じた。それ等の敵と呼ばれるものは少くとも僕には感受性や理智の異名に外ならなかつた。が、伝統的精神もやはり近代的精神のやうにやはり僕を不幸にするのは愈(いよいよ)僕にはたまらなかつた。僕はこの本を手にしたまま、ふといつかペン・ネエムに用ひた「寿陵余子(じゆりようよし)」と云ふ言葉を思ひ出した。それは邯鄲(かんたん)の歩みを学ばないうちに寿陵の歩みを忘れてしまひ、蛇行匍匐(だかうほふく)して帰郷したと云ふ「韓非子(かんぴし)」中の青年だつた。今日の僕は誰の目にも「寿陵余子」であるのに違ひなかつた。しかしまだ地獄へ堕ちなかつた僕もこのペン・ネエムを用ひてゐたことは、
ここででてくる『韓非子』がじつは『荘子』の誤りであるというのが面白い。雑誌社も推敲しているはずなのでこれはわざと間違ったと見るほうが正しいのではないだろうか。
韓非子の作者は始皇帝の臣下から無理やり毒を飲まされて死んだそうだし、『河童』にもそういうくだりが出てくるから多分芥川はそういうメッセージを残したかったのだろう。
芥川というひとはプライベートと仕事を完全に分離していたそうだから多分自伝に見せかけてちゃっかりお仕事していると思うとなんだか面白いなぁと思ったり。なんか文章の向こう側でいろいろ仕掛けをしたのがうまいことはまって、してやったりとかおもってクスリと笑う芥川さんの顔が見えるようだ。
荘子と韓非子については読んだことがないのでわからない。昔は孫子とか戦争論とかいろいろ読んだけれど、たとえばビジネスにおいての孫子の兵法とかいう感じのノリで、そのとき荘子とか老子とか韓非子についてはブームではなかったんだろう。学生のころはぜんぜんそういう本とは縁がなかったし。
人間はほかの動物と違って本能が弱いので、ほかの動物が親がいなくてもその動物になるのに、人間は狼に育てられれば狼になり人間に育てられれば人間になりで、なんにでもなれる代わりに人間になりたかったら勉強するしかない。
で、人間は何千年の昔から服装とか流行は変わってもだいたい朝起きてご飯食べて昼は仕事して子供作って死んでいくというように同じことを繰り返しているので、昔の人の苦労話を読むと自分が直面している難題の解決の手がかりをつかめたりする。まったく昔の人と自分の人生が同じこともあるけれど、それは『人間だから』そういうこともあるんだろう。
たいていは親とか親戚とかから情報を得られるんだけれど、とんでもない苦労話は身近に手本がない場合もあって、そういう時は本が役にたつ。
紙の上に言葉が並んでいるだけなのに威力を発揮するんだから本はすごい。
最近自分もいろいろ本やなにかをパソコンに取り込んでDVD−ROMに焼き付けたりしているけれど、これってパソコンや電気がないと見られないんだよなぁ。いまLSIとか開発している技術者がある日突然集団でいなくなったり、電気が止まったりしたら、全部見られなくなるんだよなぁ。やっぱり本は石版とか紙とかに記録したほうが長持ちするんだろうかとか思ったり。インターネットは隅々まで届けるのには便利なんだけれど、長年持たせるにはちょっと不安だよなとか。
かなり脱線してしまったが、韓非子。読んだことがないのでネットで探してみる。ウィキペディアで韓非子についての説明を読む。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E9%9D%9E%E5%AD%90)本家中国で電子化された本があるらしい。中国哲学電子化計画(http://chinese.dsturgeon.net/index_gb.html)ちょっと読んでみたけれどまったくちんぷんかんぷんだ。途方にくれていたが、そうだ国立国会図書館の近代ライブラリーがあるじゃないか(http://kindai.ndl.go.jp/index.html)ここならちょっと古い漢字とかいっぱい使って読みにくいのもあるけれど、まだ日本語だ。さがしたら結構検索で引っかかる。
ちょっと韓非子勉強してみます。
余談
そういえばレインコートも雨合羽、合羽(Kappa)っていいますね。
朝日新聞
脳味噌大丈夫?
http://liquidmetal.at.webry.info/200610/article_11.html
【天声人語】2006年10月18日(水曜日)付
http://www.asahi.com/paper/column20061018.html
メンズウェアの胸元 ワンポイントおしゃれに復活
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200609110089.html