YouTubeに関することで気になるニュース

TBSのPodcasting954で気になるニュースがあった。

ニュースズームアップ+α GoogleYouTubeを買収
http://tbs954.cocolog-nifty.com/standby/files/plus20061010.mp3

じつはこのYouTubeをめぐってですね、ま、ある論争がありました。まあ論争というよりはですね喧嘩なんですけれども
えー、アメリカ人がですね、このジャップは帰れというような、ま、あの意見をこの投稿サイトに載せた
ま、それに対してですね日本人がなにいってるんだこのヤ、ヤンキーとか
そういういけない言葉を使ってですね
お互いにですねそのYouTubeをめぐってですね、ま、大変なそのえー
汚い罵り合いをやっていたと
いう事件さえおきています。

最近マスコミの論調を見ていて気になるのはやたらと『プロ』を振りかざしていることだ。

はっきりいっていまテレビが面白いかというと面白くない。

『プロ』が高給を取ってやっているのにもかかわらず、である。

使い古したような企画を新人がこれでもかこれでもかと使い倒す。健康とお笑いと料理番組がいい例だ。はっきりいって食傷ぎみである。

YouTubeは個人が大勢の人に自分の撮った映像を見せたいというところから、日本の法律が及ばないであろうアメリカということでファン気質が昂じていかに自分が収集しているのかを見せびらかすという行動に出た一部の人たちが新天地を求めて旅立ってそして向こう側から集客し、それが進化して昨日やっていた番組を見損なった人がオンデマンドで見られる便利なサイトになっていって・・・。

まあ今の放送業界に不満をもつ人たちが集まったサイトのようである。これが法的にもオールグリーンならいうことなしである。

人気がでるにはそれなりの訳があるわけで、放送業界の人たちは謙虚に耳を傾けるべきところを、相手のあるんだかないんだかわからないがとにかく悪口を見つけてきては並べ立てやたらと傲慢に振舞う。彼らは絶滅寸前の生き物が取るような行動をとっているようにも見える。残念ながら。(ごちゃごちゃいうなら働け、である)

個人的にはアニメファンなのでアニメの製作会社にお金が入らないのは大変残念なことなのだが、最近著作権を振りかざして見せしめをちらつかせながら一般市民を締め付け過ぎる横暴な人たちをみると、たまにはいい薬なんじゃないかと思う。
ファンっていうのは自分の部屋いっぱいに収集して、類ともを呼んで見せびらかすのが楽しいのに、このネット時代に古臭いことをいう人たちがいて大変である。

彼らは今まで自分の店の前に通っていた幹線道路のおかげで飯を食えていただけである。(巨額の設備が必要なレコードプレス機や巨費がかかる映画製作、高額なテレビ用カメラ)

現在、自分ところの前の道より1本向こうに巨大な幹線道路ができたのを(DVDやCD、安価なデジタルビデオカメラ、そしてインターネット)早く認識して収益構造を変えるべきである。