宇宙人

ふと思った。

この広大な宇宙に浮いている地球上に住んでいる人間って、宇宙人だよな。

何人たりとも逃れることができない・・・(多分)。

そして、この地球上で生まれた人間はみな地球人だ。

・・・。

妊婦さんが宇宙ステーションで子供を産んだら宇宙人になるのか?


今日NHK BSをぼんやりみていたら四次元がどうのこうのとかいう話をやっていた。

懐かしいなぁ。昔はSF小説とか科学ドキュメンタリーにはかぶりついて見ていたもんだが。

そして、ドラえもんの四次元ポケットがうらやましかった。

1個ほしい。


高校に入って、1次元、2次元、3次元について学習した。

そのときはそのままそんなもんかと思って、スルーしていた。


1次元は目盛りが1本で表される世界。2次元はお互いに直角に交わる2本で表される世界。3次元はお互いに直角に交わる3本で表される世界。4次元はお互いに直角に交わる4本であらわされる世界。・・・。


ある日突然気が付いた。3次元より4次元の方がデータ量が増えるんじゃないか?


自分はなんで四次元ポケットが欲しかったんだっけ?


1、部屋が狭い。
2、楽に収納したい。
3、持ち運びたい。
4、収納を多くしたい。
5、薄くて軽いのだいすき。


・・・。

4次元だと増えるじゃん。間違ってるじゃん。2次元だよ2次元。

ふとパソコンをみたら、画面の向こうに電子書籍は浮いているは、動画も入って、日記も読めるし、どこからでも情報が引き出せるようになっていた。いつのまにか。


自分が欲しかった、『4次元ポケット』はすでに2次元で実現していたんだ。

・・・。




4次元といえば、白泉社日渡早紀さんの『記憶鮮明』を思い出す。
自分が思いつかないようなビジョンですごかったなぁ。
心理描写を主に追いながらページをめくっていたっけ。



ドラえもん、好きですよ。