日本の伝統文化

ハード・ソフト分離論:放送界、なお警戒 火種残す
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/coverstory/news/20060626org00m300134000c.html

竹中総務相を支える経済産業省出身の岸博幸秘書官に聞いた。
(中略)
−−コンテンツ産業育成の重要性を訴えられていますね。

 日本の現代文化では、アニメが世界的な評価を受けてきたがそろそろ限界だ。今後は日本の伝統文化が注目される。

また逆戻りしてしまうのか・・・。

日本の伝統芸能で海外に見せられるレベルのものといったらすごく金がかかるんじゃないかなぁ。
伝統芸能といっても、当の日本人があまりよく知らないジャンルだもんなぁ。
はぁ〜。
難しい。
最近は歌舞伎とか狂言のほうで海外上映で字幕が入ったのが画期的で、歌舞伎はこの前『ガラスの仮面』の劇中劇をやっていて、歌舞伎っていうのは恋愛とかの心の機微というか繊細さを表現するのにうってつけなんだよとか、だいぶお客さんに対する説得力が出てきたけれど、まだまだ一般には敷居が高い。
扱いも大変だし、アニメのようにエログロでもなんなくスルーしてくれるような事が無くて必ず大問題になってやれ社会問題だ、モラルの問題だとか難しいことがいっぱい出てくる。
日本国内での(一部のお偉いさん達の)注目度が高いのでかなり窮屈だ。


まず日本国内の一般向けにわかりやすいような、それでいてレベルの高いものを作って、サポーターを増やしてから海外へ繰り出すしかないんだろうなぁ。