バックトゥーザフューチャー

バックトゥーザフューチャーは私が始めて自腹を切って(それまでは親持ち)チケットを買い、立ち見が出るほどの満員で、後ろだけではあふれて前の方の通路にじかにすわって見た思い出深い映画だ。
主演のマイケルJフォックスが25歳で高校生をやったというのを後で聞いて感心したが、一番感心したのは、主人公の両親役をやった現役高校生だ。
最初、手を小刻みに震わせ、視線もドロンとしている父親と、文句ばっかり言っているせいで文句皺が刻み込まれた母親を50代だと信じて疑わなかったのだが、過去にバックしたら、むき卵のような高校生になったのでびっくりした。
アメリカの特殊メーク技術もすごいが、役者の演技も本格的だ。日本でもできる人はいそうなんだけれど、やる人がいない。これは日本の風土なのだろうか。きたないものはみたくないとかいう。そういえば永遠の少女、清楚可憐、で売っていた大原麗子さんがNHK大河ドラマ春日の局でピシパシの役をやったら、一気に人気が下がったもんなぁ・・・。
バックトゥザフューチャーの高校生二人組もいまごろは、一児のちち、ははになっているんだろうなぁ〜と思う。(調べろよっと自分に突っ込み)
しかし、なぜああいう役の人は目立たないのかねぇ。