東宝、ヴァージン・シネマズ・ジャパンを買収

東宝、ヴァージン・シネマズ・ジャパンを買収

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030226AT1D2508725022003.html

東宝は25日、英ヴァージン・グループから複合映画館(シネマコンプレックス)の運営会社ヴァージン・シネマズ・ジャパン(VCJ、東京・港、山本豪社長)を買収すると発表した。買収額は約100億円の見込み。東宝はヴァージン・シネマズの複合映画館8館を傘下に収め、スクリーン数で国内1位になる。

 東宝がヴァージン・シネマズの全株式を取得することで、英ヴァージン・グループと基本合意した。3月末までに買収を終え、子会社にする予定。ヴァージン・シネマズの山本社長は続投する。社名は変更する方針。映画館については「東宝コンプレックス」の名称に変える。4月に東京・六本木にオープン予定の映画館だけ「ヴァージン」のブランドを残す。

 ヴァージン・シネマズは全国に81スクリーンを展開、年間売上高は100億円強。このほか4月の東京・六本木に続いて、9月に川崎市内に映画館を開業、合計18スクリーンが加わる。これらの新映画館も東宝傘下となる。 (22:22)

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売り抜けたなって感じですね。事業を起こして儲かっているときに人に譲渡できるっていうのはやっぱりすごい能力なんだと思います。