RPGツクール

先日RPGツクールというのを購入した。
ベクターからいつもメルマガが来るのだが、その中に女神の涙序編というのがあって何か面白そうだったので、ダウンロードしてやってみた。RPGツクールで作成したんだそうだ。
RPGツクールXPにデモゲームが収録してあるというので買ってみた。
RPGツクールXPには数種類デモゲームがついている。
で、その中のAlestian Storyというのがすごい。
昔、セガサターンソウルハッカーズというゲームがあって、テレビで15秒コマーシャルが流れてそのときの曲と映像がすごかったので即買いした。CMに流れていた曲は残念ながらゲーム本体の曲ではなかったらしいけれど、映像はCM用に作ったんじゃなくて本当に中身にあったので感激した。その感じがAlestian Storyにあった。おまけゲームも商業ゲームにありがちな『これくらいやっておけば客が喜ぶだろう』というなめた感じがなくどこまでも本気さが伝わってくる。敵キャラと会話ができないのと敵キャラが味方にならないのと味方になった敵キャラが合成できないのを除けばシステム的には同じくらいだ。
個人的につぼにはまったスプラッタゲームの ししむら もいい感じだ。フィールドを歩くときに3頭身じゃなくて8頭身って言うのがまたいい。話の中身はネタバレになるけれど死んだ恋人を追って地獄に来た主人公がそこでおきた問題に巻き込まれる。よもつひらさか(黄泉平坂)とかやくも(八雲)とかちょっと昔から引っかかるフレーズなのでまたこれもよし。ゲームでついているとなんとなく期待できるフレーズ。

まだやっていないゲームもあるけれど、これだけでも1万円はお買い得な値段。もちろんゲームは造る気ない。デモゲームを見たら皆プロだし、もっと造る気なくなった。まず2次元絵とドット絵が書けないとなんともならないような。あとRudyの知識もいるらしい。発売日は1年前らしい。ちょうどその頃なんとなく気になっていたんだけれど、ゲーム造る気ないんで素通りしていた。デモゲームのクオリティの高さをアピールしていたら、ゲームのためだけに買う人も多いんじゃないだろうか。

RPGツクールXPはネット認証とかがあって、DVD−ROMを取り替えたぐらいでソフト起動不可能になるらしくなかなか面倒らしい。ゲームを気兼ねなく造るんだったらRPGツクール2000VALUEのほうがいいらしいといろいろ検索していて判明。なのでソフトはインストールしなかった。そういえばWindowsXPも何回かインストールしなおすとアクティベーションがどうたらでコールセンターに電話しなければならないらしく、そのコールセンターの電話に出る人の態度がすごく悪いらしい。ハードディスクが昇天してしまって心理的ダメージを受けているときにさらにダブルパンチは避けたいところだ。まあメーカーから購入したときはサポートはメーカーらしいのでまさかメーカーのサポートデスクの対応は悪くないだろうと思ったが、そういえば先日、サンディスクのSDカード型無線LANカードがGenioで使えなかったんで東芝のサポートにメールで問い合わせたらよくわからないという返答でサンディスクにメールで聞いたらGenio e 550 DTはSDIO NOW!には対応してませんと返答が来て、東芝より詳しいじゃんと思ったからなぁ。不安だ。マイクロソフトに電話をかけなきゃいけないかもしれない。

まあ違法コピーが流行っているらしいから仕方ない面があるのかもしれないけれど、電話って言うのが面倒だし、電話に出た人間が不親切らしいって言うのがもっと嫌な感じ。なんとかコールセンターのマナーの改善だけでもして欲しいものだ。

話がそれたけれど、RPGツクールXPは Alestian Story とししむらだけでもいい感じなのでいい買い物したなぁと思った。